「たけしのみんなの家庭の医学」の認知症とアロマテラピーの放送について。重要なポイントを補足解説!
認知症に対するアロマの効果を取り上げた「たけしのみんなの家庭の医学」。
認知症の部分以外にもアロマの重要なポイントが出てきましたので補足を。
◇アロマテラピーは西洋では歴史のある民間療法である
アロマテラピーはフランスなどで非常に歴史の長い民間療法であり、ハーブ療法として様々な長い歴史を通じての考察が行われていること。
日本だと、どちらかというとフレグランスとして、インテリアの一部のような気分転換で利用されるイメージが強いですが、フランスでは薬剤師のみが取り扱える医療としてアロマは利用されています。
(少し話がそれますが、これについては賛否あります。医療としての安全性がより厳密になることはメリットですが、同時に、完全に医療としてしまうと、民間療法を離れ、医療機関だけが扱える特権としてコストが高くなり、一部の企業や機関に利権を生んでしまうことです)
◇サーカディアンリズムをアロマで守る
あとは、ローズマリーや午前中、ラベンダーは夜に使うと良い、と言われてましたね。
気分次第でどっちでもいいのだけど、なるべくそのように使って欲しいとこの先生はおっしゃっていましたが、これはアロマの非常に重要で効果的な使い方です。
朝や、午前中、こらから活動するというときには覚醒系のローズマリー。
夜やこれからお休みになるリラックスタイムには鎮静系のラベンダー。
絶対ではないですが、これらの基本的なリズムを守ることで
いわゆる「サーカディアンリズム」、人間の体内時計の働きがスムーズにゆき
ホルモンバランスや自律神経のバランスが整い、心身共に、健康でいれる可能性が高くなります。
24時間通して様々な刺激やストレスがある現代で、アロマが非常に役に立つ重要なポイントです。
◇品質の高いアロマを必ず使う
上記にもありますが、アロマはただの香料ではなく、脳やホルモンに働きかける重要な作用を持っています。
また、日本ではフランスのようにメディカルとしてアロマが認定されていない分、規制が緩く、粗悪な品物が多いのが現状です。
かならず、本物の、厳選されたアロマ利用すること。粗悪なものは、効果が無いだけでなく、逆に身体に害を与えることがあるので、注意です。
アロマテラピーは認知症予防としてだけでなく、健康な体内時計を維持するためにも有効です。
ぜひ好きな香りと効果的な香りを組み合わせて、楽しくアロマを活用してみて下さいね!
「たけしの健康エンターテイメント!みんなの家庭の医学」
http://asahi.co.jp/hospital/
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