カウンセリングの経験を生かして英語指導。ピンチを成長の機会にするための取り組み。



新型コロナウイルスの影響は私のサロンに非常に大きな影響を及ぼしました。



香りを扱うアロマセラピーやトリートメントとという特性上、オンラインでという訳にもいかず。4月には休業も余儀なくされ、経営的には厳しい状況が続きました。



そんな中でも、サロンの再開を待ち望んで下さるクライエントのみなさん、そして周りの人たちに支えられ、現在では営業を再開、まだ通常の状態には遠いものの、仕事が出来る喜びを噛みしめています。



さて、ピンチは必ず絶対チャンスでもあります。



私もこの機会を成長出来る機会と捉え、いくつかのチャレンジを致しました。



その中ひとつが、塾での英語講師のアルバイトを始めたことです。



きっかけは、もちろん、厳しい経営状況の中で少しでも足しになれば、というのもありますが



近年、お子さんのカウンセリングをさせていただくことが増え、小学生、中学生、高校生と、メンタルのサポートをしながら成長を見守って来ました。



難しくもありながら、子供たちの成長を見守ることは何事にも代えがたい喜びであり、また彼ら彼女らにとって、学校や学業の悩みというものはやはり大きく存在し、私も学業指導をすることで、カウンセリングやコーチングの幅を広げたいという思いに駆られたためです。



その塾ですら、一時は休校となりましたが、現在は無事再開し、中学生、高校生の英語指導をしています。



1対1のメンタルのカウンセリングと違い、限られた時間の中で、気持ちのサポートはもちろん、やはり肝心の英語力を如何に上げるか。当然ながらそこが問われるわけで、傾聴からゆっくり心に寄り添っていくカウンセリングとの違いに最初は戸惑いました。



しかし、様々な環境や不安も抱えながらも、懸命に机に向かう子供たちの姿に、毎回指導に行く度に励まされ、刺激を与えてもらっています。



時代は流れ、私が学生だったころの英語の教科書とはまた全く違うカリキュラム。今そこで大切にされているのは、英語を学ぶということはコミュニケーションを学ぶ、ということです。



私もカウンセラーとして、英語やフランス語を学びながら、コミュニケーションとは何かをずっと考えて来ました。



言葉は、語学はそれ自体は人間の心を表現するには足らないけれども、ですが、言葉は言霊として人を元気にしたり、時に深く傷つけたりします。



SNS上でも心無い言葉や、そんな気はなかったという言葉が、悲しいニュースを生んだりする毎日でもあります。



それは日本語でも英語でも全く同じ。



細かい文法はもちろん必要な部分もありますが、言葉とは何なのか。コミュニケーションとは何なのか。人に気持ちを伝えることは何なのか。人の心を思いやるとはどんなことなのか。



SLA(セカンドランゲージ・アクイジション)理論によれば、帰国子女などを除く完全に日本育ちの日本人にとって英語を獲得することはとても難解なことなのです。



裏を返すと、それは、日本語がとても繊細で独自の表現を持っているからであり、日本に長く住む私たちは英語を使う能力が無いのではなく、その深淵で細やかな日本語を使うことが一番自分の気持ちを相手に表現できるため、英語を獲得することに脳が抵抗を感じると言われているためです。



今、私に英語を学んでいる子供たちは英語が得意ではない、日本育ちの日本語のスぺシャリストたちです。そして日本の将来を支える卵たちです。



私は、そんな彼らに言葉は何か、日本人としてこれからどうやって世界とコミュニケーションしていくのか、一緒になって誇りを持って、



第二言語としての世界共通語の英語でのコミュニケーションの喜びを、伝えて行きたいと思っています。



英語教師としてはひよっこですが、カウンセラーとして言葉の大切さを伝えながら。



やっぱりピンチは、とってもチャンスで、本当に感謝しています。

今日もまた、私も子供たちから沢山のことを学ばせていただいています。





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