何故雨空は気分を落ち込ませるのか?鬱々しがちな梅雨の季節を逆にハッピーにする3つの方法。
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曇り空と長く続く雨。
梅雨の季節は、どうしても気分も沈みがち。
雨に濡れながらの通勤や外出もテンションを下げてしまいますね。
脳の神経系でいうと、そんな梅雨時期は、快感を感じるドーパミンや、イライラや落ち込みを押さえるセロトニンの供給が不足しがち。
実は、日光、太陽の光を浴びると人間は自然とドーパミンやセロトニンを供給するように出来ています。
ですから日照時間が極端に減る梅雨に鬱々してしまうのは仕方のないことですね。
裏を返すと、どうゆうことをすればこれら快感物質が分泌されるかを理解出来れば、落ち込んだ気分を乗り越えることができますね。
快感物質がたくさん放出されるように工夫をして、梅雨の時期を楽しく乗り切りましょう。
では、私が考える、梅雨の季節にドーパミン、セロトニンを放出する3つの方法です。参りましょう!
1.美しいものを見る
綺麗で美しいものを見れば、人は気持ちよくなるように出来ています。
どんなに天気が悪くても、落ち込んでいても、それは本能的に避けられません。
だから、美しいものを沢山さがして、刺激を受けましょう。
加えて、この梅雨のシーズンだけのものなら、なおさら良いですね。
なぜなら、そうすれば脳に梅雨イコール美しいとインプットされ
これから毎年、梅雨になるとドーパミンが放出され、幸せな気分を味わえるからです。
梅雨の時期こそ美しいもの・・ありますね。
そうです。雨に濡れた、紫陽花。
この季節、近所でもきっといろんな紫陽花が見れると思います。
美しい紫陽花が見れるのは、今の季節だけ。沢山探して、その美しさを楽しんじゃいましょう。
2. 運動をする
雨だからついつい外出も控えがちになって不足するのが運動。
実は運動をすることで、ドーパミンやセロトニンも放出されるのです。
だから、運動不足になりがちなこの季節は、要注意。
ん~でも、外は雨だし、ジムに行くのも億劫だったら、無理しなくていいですよ。
梅雨の季節らしくインドアで運動不足を解消しましょう。
おすすめは、まず部屋の掃除。特に、エアコンや、浴室天井のカビなど高い位置にあって日ごろなかなかじっくり向き合えないところを綺麗にする。
とにかく綺麗にするとすっきり快感だし、高い位置の掃除は日ごろ伸ばさない筋肉を使い、ストレッチにもなってとても身体にいいんですよね。
あとはヨガ。難しく考えず、ストレッチでもOK。おススメは、蛍光灯を切って、間接照明で、好きな音楽をかけて。
蛍光灯の光はストレスを起こしてしまいます。
リラクゼーションサロンがなぜか落ち着くのは、間接照明がムードを作り、気持ちよくしてくれるから。
ちょっとの工夫で全然違うので、試してみて下さいね。
3.良い香りをかぐ
最後に、やっぱり香りです。アロマです。
じめじめとした湿気やにおいを取り払うためにも、アロマはとても有効です。
アロマの有効性はちゃんと理由もあります。
たとえばローズやゼラニウムの中に含まれるゲラニオールという成分は、セロトニンを高めて心をとても落ち着かせてくれます。
ベルガモットやラベンダーに含まれる酢酸リナリルという成分はドーパミンやセロトニンの分泌を向上させてくれます。
アロマや香りがなんか気分を上げてくれるのにはきちんと理由があるんですね。
そのほかに僕がおすすめするのは
リラックス系なら、ゼラニウム、、パルマローザ、マージョラム、ネロリ、プチグレン、クラリセージ、カモミール、安息香。
覚醒系ならローズマリー、ペパーミント、ユーカリ。
気分にあわせて、組み合わせて。
個人的には、パルマローザ×マージョラムなんて、さりげなくてでも強力で、すごく幸せな気分になれると思いますね。コストパフォーマンスもよくて、毎日沢山楽しめる。
あとベルガモット×プチグレンなんでいうのいいですね。
こうやって書いているだけでも脳が喜んでいます・・。すでに快感物質を出してくれているんだと思います(笑)
ちなみにこの記事を書いている今はゼラニウム×ラベンダーで。最高です。筆も走ります(笑)
オイルなどで希釈して肌につけてもいいし、部屋に香らせてもいいし、上述のヨガともぜひ組み合わせて。
お掃除の時もふきんやぞうきんを香らせると、楽しくなりますよ。
いかがでしょう?
なんとなく、梅雨の時期も楽しく乗り越えられそうな気がしてきませんか?
インドアな季節ほど、案外香りを楽しむのにはいい季節かも知れませんね。
こうやって楽しんでいると、夏はすぐそこです。
ぜひ、お試しくださいね。
SHUJI OKUYAMA
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