前立腺ガン予防と頻尿とハロウィンの関係?| パンプキンシードオイルの効能・効果。



さて、秋も深まり過ごしやすい最高の季節になって来ました。

そして今年もハロウィンの季節がやってきましたね。

さてハロウィンと言えばカボチャ。という訳で。

今回はカボチャのオイル、そして今ココナッツオイルに代わって注目を集めつつある、「パンプキンシード・オイル」について書いてみたいと思います。



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◇パンプキンシード・オイル



パンプキンシード・オイルは季節柄、ぜひ取り上げようと思ったのですが、ハロウィン以外にもうひとつ、書いて見ようと思ったきっかけがあります。

それは、最近、芸能人の方のガンにかかったり、亡くなられたりというニュースが続いたこと。

このブログでもガン×アロマのカテゴリーの記事のPVが上がっています。

いくつかの種類のガンの中でも、将来的に増加が予想されているものがあります。

それは女性にとっては「乳ガン」「子宮ガン」

一方、男性にとって増加が予想されているのが「前立腺がん」




◇前立腺、頻尿のくすり、パンプキンシード。



かぼちゃにはβ-カロチンが多く含まれ、免疫力、対抗力を上げてくれる食物として常に食べていたいものですが、特にかぼちゃの種は前立腺の疾患に対して効果が高いと言われています。

その他、女性の頻尿や尿漏れと言った泌尿器系の薬としても活用されています。

そのパンプキンシードから搾り取られたのが、パンプキンシード・オイル。





□パンプキンシード・オイル

学名:Cucurbita maxima , Cucurbita stilo

科名:ウリ科


主な産地: シュタイアーマルクト(オーストリア南東部の州)

採油:種子から常温絞り

色:暗い緑色

香り: 強いナッツ系の香り

適用:食用、加熱不可


【成分】

リノール酸、リノレイン酸 ~53%

オレイン酸          ~28%

飽和脂肪酸         ~19%


【注目の有効成分】

パルミチン酸
フィトステロール

リグナン

ステアリン酸・ククルビチン酸・ビタミンB1・ビタミンB2・
γ-トコフェロール

亜鉛・セレン

トリプトファン





◇パンプキンシードオイルの効能


パンプキンシード・オイルは前立腺肥大症や膀胱過敏症、膀胱炎などの改善薬としてドイツや スイスなどのヨーロッパ諸国では医薬品として認可されています。

膀胱炎、頻尿や尿漏れなどについては男性、女性問わず効果が高いとされています。
また、前立腺がんの予防にも良いとされています。


特にそれら症状について何故、パンプキンシードオイルだけが際立ったそのような効果があるのか、実は詳しくはわかっていないようです。

含有成分のフィトステロールリグナンにその原因があると考えられているようですが、フィトステロールやリグナンを含む植物油は他にもありますから、パンプキンシードの様々なビタミン、ミネラル、そして各種脂肪酸の組み合わせこそが、魔法の効能を生み出したと言えます。

前立腺がんの不安を抱える男性や、頻尿や膀胱炎などに泌尿器官系のトラブルに悩む女性にとっては、まず試してみるべきオイルです。

フィトステロール:

植物ステロールとも言われる、ファイトケミカルです。動脈硬化、心臓疾患、そして抗ガンに期待が寄せられる注目の成分です。



◇パンプキンシードオイルは、美肌にしてくれる。



もうひとつ、特徴的なのがγ-トコフェロール&パルミチン酸による美肌への働きでしょう。


γ-トコフェロール

むくみやシミなどに効果を発揮する若返りのビタミンと言われ、女性ホルモンのバランスを整える作用からPMS(月経前症候群)の不快な症状を抑えるといわれている成分です。


パルミチン酸

シワやにきびを抑えるといわれているこちらも抗酸化の成分です。ステアリン酸にも同様の効果があります。




◇パンプキンシードオイルは、気分を明るくしてくれる


トリプトファン

この必須アミノ酸は、「幸せホルモン」といわれるセロトニンの生成に必要な成分です。

パンプキンシードオイルを取り込むことにより、セロトニンの生成をしやすくし、気分を明るく、抗うつ効果が期待出来ます。


リグナン

ポリフェノールの一種、リグナンや植物性エストロゲン作用、つまり加齢に伴う女性の更年期などによるホルモンバランスの乱れを抑えてくれます。




◇その他のパンプキンシードの個性的な成分



ククルビチン酸

カボチャは中国の漢方では回虫など寄生虫の駆虫薬として利用されて来ました。

その有効成分がこのククルビチン酸です。

衛生的な現代では直接な必要性は薄れているかも知れませんが、泌尿器官への効果にも関連があると考えられているようです。




◇基本は美味しく食べながら肌にも利用する。



ずらっとパンプキンシード・オイルの効能を見て来ましたが、個人的にはやはりこのオイルの魅力は抗酸化作用、そして前立腺や泌尿器系を健やかに保ってくれる作用なのだと思います。

植物オイルは皮膚からも浸透しますが、この場合は経口で、つまり美味しく食事から取るのが良いと思います。

熱に弱く酸化し易いオイルですから、サラダやパン、アイスクリームなどにつけて新鮮なもの美味しく取りたいものです。


美肌への非常に魅力的な効能を重視するのであれば、直接肌に塗ることが有効です。


美肌で有名な植物オイルは他にもありますが、パンプキンシードオイルの作用はパンプキンシードオイルだけが持つ個性的なものです。

このオイルの魅力が他に劣るものではありません。

様々なオイルを試し、ご自身の肌に合うものを選択することが大切だと思います。



◇自分に合ったオイルを選ぼう。



個人的には、現在ブームのココナッツオイルよりはパンプキンシードオイルが健康には有効なのではと思うのです。


それはカボチャが身体を温める食材であり、ココナッツオイルがそれとは反対に冷やすものだという考えが(特に漢方的には)あるからです。

そして、中医学では基本的に身体を冷やすのは、NGです。


ケースバイケースで使っていくのがベストですが、オイルブームだからといって、コマーシャルで良いと言われているオイルを盲目に使い続けるのはリスクが高いです。


ぜひ、様々な情報を吟味し、自分に合うオイルを見つけて下さい。


私はパンプキンシードオイルは、オリーブオイル、亜麻仁オイル、ライスオイルなどと並んで、安全で魅力的なオイルだと考えています。


お勧めオイル:

エコサートのパンプキンシード・オーガニックキャリアオイルでのトリートメントはサロンでも行いますから、サロンまでお問合せ下さいね。



SHUJI OKUYAMA






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MAGNOLIA 代表 奥山修司



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