セラピストは、何を提供して お金をいただくのかについての意見。 | メディカルアロマとセラピストの役割について。




さて、今日は、最近ブームのメディカルアロマと、そんな中でのセラピストの役割について考えてみました。


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◇世の中はメディカルアロマ全盛、だけど。



アロマテラピーはもう長い間注目されているのですが、最近ブームになっているのはそのメディカル的な捉え方。

つまり、メディカルアロマとか、メディカルハーブが全盛です。


ハーブの歴史が長い欧州では、東洋での漢方のように、ずっとハーブは治療に使われてきたので、ハーブのエッセンスの詰まったアロマもふくめ、医療行為としてアロマテラピーやハーブが認められています。


例えば、フランスなどではアロマの精油は医薬品とみなされ、専門の医療従事者、薬剤師しか取り扱えません。精油の取り入れかたも経口摂取を中心とするなど、まさに薬そのもの。
ベルギーなども、同様の医療中心のスタイルです。


ドイツも厳しい品質管理とそれを扱う人間に厳格な資格を課しています。


ドイツはアロマなどの代替医療を行うものに医師と同クラスの知識を求め、(解剖学、病理学、薬学など)彼らを自然療法師として国家資格に認定しています。

当然ながら、その難易度たるや、日本のアロマの民間資格がどうのこうのというレベルでは全くありません。




◇日本が影響を受けた英国のスタイル





一方日本やアメリカでは、アロマテラピーというと、香りであったり、オイルマッサージで身体に取り入れる、セラピーや美容としてのイメージが強いと思います。

これは英国式と呼ばれるものがルーツになっていて、気分転換や美容エステティックの意味合いが強く、アロマ精油の扱い方もまた全く違ってきます。

基本的には、フランスやドイツなど厳格な資格などは求められず、逆にメディカルな意味合いは薄くなり、英国らしくスピリチュアルなアイテムとして用いられることが主になります。

実は日本はこの英国式に大きく影響を受けています。

そのため、アロマというと、香り、インテリアやおしゃれなイメージ、そしてせいぜい気分転換のマッサージや痩身のためのアイテムといったところで、製品基準もなく、雑貨扱いという現状でした。
(補足しておきますと、そんな英国でも日本より厳しい製品基準があります)


こんな日本の現状の中で、もっと、メディカルとしての(つまり、フランス、ドイツ、ベルギーのような)医療行為としてのアロマを研究、普及していこうというのが、近日のメディカルアロマ、メディカルハーブのブームになっています。



◇求められる高い知識と経験



さて、私個人でいうと、さきほどのドイツ自然療法師などの求めれる知識、スキルを考えるとなんとも身震いがしてきます・・。


なんといっても、医師と同等クラスの医療知識ですから。
医学部に入って医者になる難易度を考えれば、当然です。そこに、アロマやハーブといった自然に関する知識も入ってくるのですから、その難易度といったもはや・・。


ですが、これは、やはり、アロマやハーブセラピストを志すからには通りぬけなければならない道なのでしょう。

メディカルアロマが注目される中で本気で取り組むならば、これからおそらく、医療の現場で医師や、看護師の方と連携するような場面も増えてくるでしょう。そのときに医療の知識は良くわかりません、ではやはり話になりません。



一方で、私たちセラピストは心しておかなければいけないこともあるのではと思います。

最近はセラピスト、同業者の間でもメディカルアロマの話題になることが多いのです。

確かに、上記のようにメディカル、医療の知識はは私たちにとって必須の知識と経験であり常にブラッシュアップしていかなければならないのですが。


でもそういった会話を続けていると、ふっとわれに帰る時があります。

それは、セラピストは、セラピストであることを認識しなければならないし、本質的な役割を見失ってはいかないな、と・・。




◇セラピストの役割




病院で働きたいのであれば、医師でなくても沢山の仕事はありますが、何故自分はセラピストを志したのか。

病院にいって、時間をかけて、医師に病状をたんたんと説明されて、薬局で薬をもらい、それで治療はできるかもしれませんが、心が癒されないことがあります。

例えば、がんなど重い深刻な悩みほど、医師や看護師の方たちとのコミュニケーションのあり方に悩む患者さんが多くいます。


メディカル、いわゆる、西洋的な医学知識に基づく治療と比較して、癒し、つまり心と身体はつながっていると考えて、その人の心理、感情や思想、考え方やライフタイルから苦痛を取り除いてあげて、それを身体にフィードバックして快活にするという行為はまた別のものだと思うのです。


セラピストはその部分のプロフェッショナルなのですから、そこを忘れてはいけないと思うのです。


われわれセラピストを頼りにしてくる患者さんは、病院と同じような、治療や薬を求めているのか。




◇限られた時間の中で。




セラピストとして勉強すべきことはとても深くて、また探求して尽きることがありません。


私たちの時間は有限ですし、セラピストがどんなことを患者さんやクライエントや社会に還元出来るかは、常にしっかりと目標を定めて、そのための知識経験を積んでいく事が必要だと思います。


解剖学も、病理学も、必要なのです。それはもちろん、もっともっとセラピストはその部分に取り組まなければならないと思います。


その上で、ちょっと身につけたメディカルの知識を振り回すのでなく、患者さんの立場、苦しみに寄り添いサポート出来るか。

この技術がとても奥深く、そして世の中にポッカリ穴の空いた部分になっている気がするのです。


私たちセラピストの役割は、なんだかわからないけれど、そのポッカリ穴が空いたところに落ちてしまって、心身ともに苦しんでいる人を助け出すことなのではないかと。


それであれば、きっと、またメディカルとは違ったアプローチがそこには必要になってくる。
そんなことを考えています。





SHUJI OKUYAMA




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