吉高由里子の「モスト・ダイアン」は効果的なのか?その正体を細かく分析してみよう!その① 「モロッコの黄金」モロッカン・アルガン
好評?の最近話題のオイルシャンプーの中身をチェックしてみよう!シリーズ。
第二弾は吉高由里子の「モイスト・ダイアン」
http://moroccan.moist-diane.jp/
まさに「オイルシャンプーの時代」を巻き起こした吉高由里子CMが印象的なモイスト・ダイアン。
コンセプトは、「クレンジングオイルで洗顔するように、髪もオイルでクレンジングする」。
では、例のごとくアロマセラピストとしてこのシャンプーに利用されているオイルを見てみましょう!
◇レアオイル
このシャンプーのもうひとつのテーマが「レアオイル」。
つまり、世界のめずらしくも価値のあるオイルを利用しましょうということ。
表記されているオイルをざっと上げてみましょう。
・モロッカンアルガンオイル
・バオバブオイル
・クブアスバター
・マルーラルオイル
・アンディロバオイル
・マンゴー種子オイル
・バージンプルーンオイル
・ルービンオイル
・・・むむむ・・。これは、たしかに、レアオイルというか、耳慣れないオイルもいくつか含まれています。
前回取り上げた、ひまわりシャンプーや、椿シャンプーのシンプルな潔さと比較するとかなり違いますね。
まさに「私こそオイルシャンプーの時代よ」と言わんばかりの取り揃え。
開発者の意気込みが伝わってくるようです。
このレアオイルを多用するという戦略は、果たして本当に髪に効果があるのか・・。
基本的には、数種のオイルをブレンドすることは、相乗効果や作用の偏りを抑える意味でも好ましいものでしょう。
もちろん、ただ多く混ぜればいいと言うものではないと思いますが。
スポンサーリンク
◇メインはアルガンオイル
それらレアオイルの中でもこのシャンプーの軸になるオイルはモロッカンアルガンオイル。
つまりアルガンオイルでしょう。
「モロッコの黄金」と呼ばれ、美容効果が高いとされるアルガンオイル。
その他生命の木と呼ばれるバオバブオイルを掛け合わせてオイルのドラマ性を感じさせます。
◇モロッコの黄金
アフリカ、モロッコの先住民ベルベル人に食用や薬として伝統的に伝わってきたのがアルガンの木の種からとれるアルガンオイル。
優れたスキンケアとしても利用されてきましたが、近年その効果と成分から一気に世界中から注目されるオイルとなりました。
特徴はオレイン酸やリノール酸といった必須脂肪酸をバランス良く豊富に含んでいること。
そして若返りのビタミンとも呼ばれるビタミンEの含有量が非常に高いこと(オリーブオイルの3倍)。
アルガンは、数値以上に伝統的にアフリカの灼熱の太陽から女性の肌を守ってきたオイルですから、やはり説得力があります。
このモロッコの黄金とよばれるアルガンオイルをメインで利用しているのがモイスト・ダイアンです。
では、そのアルガンオイルを取り巻く他のレアオイルとはどんなものなのか。
次回は引き続き、他のオイルの成分なども見ながら、このシャンプーの効能と開発者の目的を分析してみたいと思います。
AROMATHERAPY LIFE / 奥山修司BLOG: 吉高由里子の「モイスト・ダイアン」は効果的なのか?正体を細かく解析してみよう!その②/アマゾンの生命の木 「アンディロバ」
SHUJI OKUYAMA
★オイル商品ガイド
このように優れたアルガンオイルはボディはもちろん直接髪につけてももちろん素晴らしいものです。
いつも言っていますが、絶対に品質の信頼出来るものを。下はエコサートオーガニック、フロリアルのアルガンオイル。サロンでも愛用しています。