ラベンダーの香りは嫌い。ありふれているし。効果があるかもだけど私は好きじゃない・・と思っているかたに読んで欲しい。



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みなさんはアロマテラピーと言えば、まずどんな精油を思い浮かべるでしょうか?

たとえば3つあげるとすれば。

ローズ?それともベルガモットやグレープフルーツの柑橘系?

好みによりいろいろ分かれると思いますが、その中のひとつがこの精油であることは
おそらく異論がないところだと思います。

今日はラベンダーについて書いてみたいと思います。




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◇ラベンダーに対する意外に多い反応


私のサロンでトリートメントをするとき、使用するオイルの相談をしますが、ラベンダーをすすめると非常に多い二つのリアクションがあります。

それは

「ラベンダーの香りは苦手だから避けて欲しい」



「せっかく専門のお店にきたのだから、いつものラベンダーでなく違った精油を使いたい」


というものです。


もちろん、お客様のそんなご要望は優先するようにするのですが。
そのたびに残念な思いをする私は、とうとうとラベンダーの素晴らしさを語り始めてしまうのです・・。苦笑

(それでいつも時間オーバーしていまうのですね。)

でも、上のような、なんとなくの印象で、ラベンダーで全身をトリートメントするという素晴らしい機会を逃して欲しくないのです。

もちろん、素晴らしい精油は他にも沢山あるのですが、本当に良い品質のラベンダーでトリートメントをする喜びに勝る精油はあるのだろうか・・。

アロマサロンだから、ユニークな精油は沢山あるのだけれど、珍しい精油もいいのだけれど、ラベンダーのほんとうの魅力をもっと知って欲しい。

そんなことをいつも考えてしまうのですね。




◇ラベンダーの歴史


ラベンダー(Lavandula offiinalis/angustifolia/vera)

ラベンダーの原産地は地中海沿岸地方。現在は世界中で栽培されています。

ハーブの中でももう何千年も前から利用されてきた数少ない植物のひとつです。

ペルシャ、ギリシャ時代、そしてローマ時代、とくにローマ人は入浴剤としてその香りを楽しみました。だからラベンダーの名前はラテン語の「洗う」=lavareが由来になっています。




◇ラベンダーの効果



ラベンダーは本当に多岐な効果があり、不眠にも、肌にも良く、風邪にも、肩コリにもいい。
頭痛、生理痛、高血圧にも・・。

ということでその幅広い魅力は語りつくせないのですが、その魅力をつきつめて言うと、とにかく「心身を励まし、癒される」ということだと思います。

励まし癒されるというのはつまり、傷つき、沈み込んでいるときは元気づけてくれ、ストレスで神経が高まり、心がギスギスしているときは落ち着かせ休ませてくれるというものです。


簡単に書いてしまいますが、落ち着かせながら元気付けるという一種相反したことを強力に行ってくれる、バランス型、つまりどんなときでも心身の味方になってくれるということです。

とにかく、アロマセラピーではラベンダーひとつあればなんとかなるというのはこのような優れたバランスから来ています。


まあほんとうに・・。これは理屈ではないのですが、優れた品質の良いラベンダーのオイルはとにかく心身を辛さから救ってくれます。

数字に出来るものではないし、他のい精油との比較もあると思いますが、ラベンダーを全身で吸収したときの心身のリラックス加減といったら、やっぱり他の比ではないのです。


そして、その効果は、ラベンダーを使い続けるごとに増して行きます。
これはアロマセラピーの感性を刺激し開発する特徴です。




◇ラベンダーの種類


ラベンダーを利用するときには、正しい品種を選択することが重要です。

実はひとくちにラベンダーといっても、実際に購入しようとするときには、多くの種類があってとまどうでしょう・・。

ラベンダーベラ、ラベンダーファイン、ラベンダーエクストラ、スパイクラベンダー、ラベンダースーパー、ラバンジン・・・。

いわゆるラベンダーのくくりで非常に多くのラベンダーがあるのです。初心者の方には、さほど気にしなくても良い・・といいたいところですが、実は各種大きな違いがあるのです。

細かい解説もまた書きたいと思いますが、今回はシンプルな見分け方を書きたいと思います。




◇ラベンダーエクストラ (Lavandula offiinalis/angustifolia/vera)


最高品質の真正ラベンダー

ラベンダーエクストラは、真正ラベンダーの中でも高い山岳地帯で自生している種からとれる最高品質とされるラベンダーオイルです。

通常の真正ラベンダーよりも鎮静感を高めるエステルの含有量が高く、より癒し効果の高いリッチな精油と言えるでしょう。
時には贅沢なオイルを選ぶのもアロマセラピーの楽しみです。

エクストラと違う真正ラベンダーをラベンダーファインとも呼びます。



◇真正ラベンダー (Lavandula offiinalis/angustifolia/vera)



ラベンダーを選ぶときは、学名に必ず注目して下さい。一般的に、「癒しの精油」としてアロマテラピーを代表するラベンダーがこの「真正ラベンダー」です。学名は(Lavandula offiinalis/angustifolia/vera)となります。

以下に続く、スパイクラベンダーやラバンジンとは成分が違い、より神経に作用し、リラックスさせる効果が高くなります。

つまり不眠やストレス緩和という目的であれば、こちらを選んで下さい。一般的にスパイクラベンダーなどと比べて、高価で貴重なオイルになります。香りもよりマイルドでフルーティな甘い香りになります。

まずはラベンダーといえば、この真正ラベンダーを利用して下さい。それは以下にも書きますがスパイクラベンダーなどよりも真性ラベンダーがより刺激が少なく安全だからです。

これ一本で家族で安心、ならば真正ラベンダーの選択をして間違いがありません。




◇スパイクラベンダー(Lavandula spica)


なんとなく、ラベンダーを買ってみたらスパイクラベンダーだった、という方も多くいると思います。
一般的に真正ラベンダーより安価なため、こちらで代用出来れば・・と考えたくなりますが、実は香りも成分も大きく違います。

まず刺激が真正ラベンダーよりも高まるため、小さいお子さんや肌の弱いかたは要注意です。スパイクラベンダーのメリットを理解した上で利用するのならばいいのですが、ラベンダーだから安心、という理由でスパイクラベンダーを使い続けるのは避けたほうがいいと思います。

ただし、スパイクラベンダーならではのメリットもあります。免疫強化作用、気管支の炎症を抑えたり、去痰作用といった、風邪などのときに頼もしい作用は真正ラベンダーより、スパイクラベンダーが高いとされています。
そのメリットを上手く利用するならば、面白い精油と言えます

香りも真正ラベンダーよりハーバルなクリア感が高くなります。



◇ラバンジン(Lavandula hyblida



真正ラベンダーとスパイクラベンダーの交配種がラバンジンです。
上の二つの特徴を交えて、刺激も中間のマイルドさ・・いったところでしょうか。
香りもその中間・・といったところですが、メーカーにもよってかなり異なります。

生産しやすいラバンジンは一般的に真正ラベンダーより安価なため、気軽に利用出来るといるメリットがあります。石鹸などの香料にも使われているのもラバンジンが多いです。

ただ、非常に品質にばらつきがあり、一般的なラベンダーの香りが苦手、という人は粗悪な品質のラバンジンの香りに慣れてしまっている可能性があります。

でもだからこそ、本当に高品質な良いラバンジンの香りをぜひ使って下さい。

アロマテラピーの楽しみは効能だけでなく豊かなその香りを楽しむことにあります。ぜひ、ラバンジンでもなるべく上質のものを。そして可能ならばやはりまず真正ラベンダーやエクストラの香りを楽しむことをおすすめします。

ただ、癒し効果はきちんとありますので、真正ラベンダーがない場合は十分ラバンジンでも代用できます。スパイクラベンダー由来の免疫強化も期待出来ます。アロマはコツコツ続けることに意味があります。現実的に、ラバンジンはコストパフォーマンスに優れ重宝します。



◇好きか嫌いかを判断するのは、もっと本物を使いこんでからでも遅くない。



ラベンダーは非常に奥深くて簡単に書いたつもりでも長くなってしまいました。
ひとくちにラベンダーといってもこのように品種も違えば、産地やメーカーによっても香りや相性は異なります。

もし、アロマテラピーに関心を持っていただいて、でもラベンダーが少し苦手という方は、ラベンダーを遠ざけずに、少し様々なラベンダーをじっくりしばらく楽しんでみてはいかがでしょうか?

家でいつもラベンダーを使っているから・・。という方もフルオイルマッサージでラベンダーを全身から吸収しているなんていう方は少ないと思います。

特にアロマサロンでのトリートメントは、素晴らしいラベンダーの力を全身で吸収するチャンスです。少なくとも、思い込みだけでそのチャンスを棒に振らないで下さいね。


ぜひアロマサロンに行ったら、ラベンダーなんてありふれてるから・・と思わずにセラピストにラベンダーの魅力を聞いて見て下さいね。



プラナロム 真正ラベンダー




SHUJI OKUYAMA


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