◆エボラ出血熱とアロマテラピー/ ①人間の免疫メカニズムとアロマテラピーの関係



photo credit: CDC Global Health via photopin cc



アメリカでの感染者の拡大によりいよいよ日本でもエボラ出血熱の恐怖が現実となってきました。


先だってフランスでの治療に効果を上げたとされる富山化学開発の未承認薬の準備を政府が命じたというニュースもありました。

医療関係者の間では、もう日本に感染拡大がおこるという前提で準備・対策が始まっています。



とにかく拡大の早期終息と、有効なワクチンの発見に期待を寄せるばかりですが
代替療法としてのアロマテラピーでも、このエボラ熱に対して出来るだけの対策を考えて行きたいものです。


フランスで利用された薬はもともとインフルエンザの治療薬でした。その抗ウイルス性がエボラ出血熱にも作用したようです。


アロマテラピーにも、インフルエンザに対して効力があるとされる精油がいくつかありますから、(過度には出来ませんが)同じく力を発揮してくれることに期待を寄せたいものです。


そして複雑な人間の免疫システムに対して力となってくれている精油を日ごろの生活の中に取り入れたいものです。


これらのことを知り、準備をすることは、エボラ出血熱に対しても、少なくとも何もしないで神さまに祈っているよりは、はるかに良い結果を生んでくれるはずです。


では具体的なアロマの話に入る前に、この人間の免疫システムについて触れておきたいと思います。




◇人体の不思議な免疫システム



感染は、細菌やウイルスが身体に侵入したときに生じます。

しかし、これらの日々、細菌やウイルスは常に身体に入ってきます。それでも私たちの身体が元気でいられるのは、免疫のシステムが自動的に働いて、これら細菌やウイルスが悪事をすることを防いでいるためです。


危険な細菌やウイルスが体内に入ってくると、この免疫システムが働きます。
主に関わるのは血液、リンパ系、脾臓、副腎などで、その主役となるのが白血球です。

この白血球は危険な細菌やウイルスを飲み込み、退治していきます。
細菌やウイルスとの激しい戦いの中で白血球自身も多く死んでいきます。

これらの大量の細胞や細胞の死がいが、出口であるリンパ節に溜まっていきます。
感染した際にパンパンに膨れ上がるリンパ節の痛みはこのためです。



◇抗体の誕生


もうひとつ、驚くべき免疫の働きが抗体を生み出すことです。

骨髄とリンパ組織でリンパ球は侵入した危険な細菌やウイルスに対して適合した複雑な抗体を生み出します。

これにより、一度入ってきた未知な細菌やウィルスに対しても、活動を速やかに抑えることが出来ます。
これがいわいる「その細菌やウイルスに対する免疫がついた」状態です。




◇不思議な免疫システムとアロマの関係



いくつかの臓器やリンパ系は複雑に働くこの免疫のメカニズムにはまだ解明されていないことが多いのです。

ですが、いくつかの種類のアロマやハーブがこの免疫システムの活動をサポートし、強化することが知られています。

病気を治し、感染から防ぐのは最後はこの免疫システムであり、自分自身の力です。


この大前提をもとに、次回以降、免疫システムをサポートするとされるアロマをご紹介してゆきたいと思います。






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