【婚活アロマ解説 】① ジャスミン / 生の欲望を解放する精油の王
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先日ブログにアップさせていただいた「究極の婚活アロマ」。
セミナーにも多くのお申し込みをいただき
また多くのコメントや問合せもいただき
やはり婚活は日本の大きなテーマなのだと・・笑
婚活だけでなく、女性ホルモンや男性ホルモンを刺激するということは
恋愛をしているカップルをより幸せにし
時にはすれ違いが多くなっているカップルや夫婦の関係を取り戻したり
そして不妊に悩むかたの力になってくれたりと
本当に大きな喜びをもたらしてくれるテーマなのだと思います。
今回はそのブレンドに使っているアロマの精油たちの
それぞれの個性的な特徴と、婚活オイルとして選ばれた理由を
書いていきたいと思います!
※究極の婚活オイル記事はこちら
さあ、それでは第一弾。
まずは精油の王、ジャスミンです。
◇ジャスミン・精油の王
ジャスミンはアロマテラピーでは「精油の王」と呼ばれます。
ジャスミンというとジャスミン茶のようなリラックスをさせてくれる
やわらかいイメージがあるのではないでしょうか。
そのイメージに加え、その可憐な白い花とあいまって
「精油の王」というのはいかにも勇ましく
なんとなく不釣合いに感じるかも知れません。
しかしこの花はそうよばれるだけの強力な力を持っています。
本来のジャスミンの香りは非常に濃厚です。
現在のように香料で香り付けをして安価で手軽に普及しているジャスミン茶からは本来のその力を感じることが出来ません。
◇「夜の女王」(Queen of Night)
ジャスミンも実はローズのように「女王」と呼ばれることがあります。
それは「夜の女王」。
その名前の所以なのですが
もうひとつ、この精油が強力な催淫性を持っていることが理由です。
ジャスミンの催淫性は、男性も女性も気分を高揚させます。
かつて東南アジアの女性たちが、好きな男性と会うときに
ジャスミンの花を髪に挿しました。
クレオパトラも常にジャスミンの香りをまとい
ローマの皇帝を次々に夢中にさせたと言われています。
◇生殖機能を高める
またそうやって高めるのは気分だけではありません。
ジャスミンには不思議な力があり
女性の生理周期を整えたり、子宮を強化すると言われ
また男性の前立腺の障害にも良いとされ、不妊にも効果があると言われます。
ホルモンバランスを整える力が女性にも男性にも働くため
根源的に生殖能力を高める効能をあらわします。
◇高揚と鎮静
また、このアロマの特徴として精神にも強く作用し
気持ちを非常に明るく高揚させてくれます。
うつ病の人にも有効です。
また一方で、ひどくイライラ、カリカリしているときなど
自律神経が乱れているときには
穏やかで安らかな気持ちに鎮静をさせてくれるのです。
つまり、高揚と鎮静の両方の強い作用を持ち
いつでも人の気持ちを幸せにさせてくれる香りなのです。
◇心の壁を取り払う
ジャスミンはまた、心の壁を取り払ってくれる精油ともいわれます。
なんらかの抑圧で、自分自身にフタをして
自分の本心、欲望を隠してしまっているとき
その壁を取り払い、本来の気持ちを解放してくれる。
それが、ある意味、欲望の解放となり
乖離してしまった、精神と肉体を結びつけ
本来もっている生命力や、生きる欲求が溢れてくる。
インドではそのためにジャスミンは「聖なる希望」と呼ばれます。
催淫性というのも、そうゆう欲望の解放のあらわれのひとつなんですね。
ジャスミンは、生きる力を与えてくれる
とても力強い精油なのです。
◇欲望を解放し婚活せよ!
これらの人間の根源的な生命力に関わる力が
ジャスミンを「精油の王」にしている理由です。
かつてジャスミンはとても効果で
それこそ王族クラスの階級の人しか利用することは出来ませんでした。
そして、王家の血脈を残すために利用されてきたんですね。
生への欲望を解放する精油の王、ジャスミン。
「究極の婚活オイル」にこれ以上ふさわしい精油はないでしょう。
ジャスミン
学名:Jasminum officinale/sambac
科名:モクセイ科
効能:抗うつ、不眠、ホルモンバランス調整、催淫、免疫強化
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