生理、月経時のアロママッサージ、トリートメントってそもそも受けていいもの?①
photo credit: GloriaGarcía via photopin cc |
アロマサロンを運営していると女性のお客さまから
良く効かれる質問があります。
・生理中のアロママッサージは受けていいのか?
よく相談を受ける悩み。
それは生理痛や月経不順など、生理にかかわるトラブルの悩み。
その中でもそもそも多いのが
「生理中にアロマなどのマッサージやトリートメントをうけていいものなのか」
というものです。
結論から言いますと
生理中でも問題はありません。
ただし、信頼できるセラピストにきちんとした技術と精油の選択を任せる必要はあります。
その条件が揃うならば、むしろ、生理時の不調の緩和には
積極的に受けていただいて良いと思います。
もちろん、体調が優れないときに、無理をしてでも
受けていただくというものではありませんが
アロママッサージというものは
生理に関わる不調の緩和にとても有効なものなのです。
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・女性ホルモンバランス調整のために
時に歩けないほどのお腹の痛みや砕けるような腰の痛み。
PMS(月経前症候群)のような精神的、身体的苦痛。
これらは女性ホルモンのバランスが乱れることで
生じるものであり
鎮痛剤などでは短期的にしのげても
根本的な解決になるものではありません。
鎮痛、鎮静に優れたアロマ精油や
ホルモンバランスに優れたアロマ精油は
豊富に存在し
それら苦痛を緩和することができます。
・アロマテラピーの強み
本来、アロマテラピーはそれら婦人系のトラブルに対して
とても強みをもっています。
短期的な痛みや不調の緩和はもちろん
セラピストとクライアントが一緒になって
長期的にもそれらの不調を
アロマやオイル、トリートメントを通して
改善していくことに
アロマテラピーの本質的な特徴があると言えます。
ぜひ、生理時の不調にも積極的にアロマトリートメントを
受けて見て下さい。
次回は具体的な精油のブレンドを見ながら
どのようにアロマセラピーが女性の不調に作用するのかを
書いていきたいと思います。
生理時・月経時のアロマオイルマッサージ・トリートメントってそもそも受けてよいものなの?②アロマの選び方
【精油ガイド】
生理時の不調の緩和に良いアロマオイルを上げて見たいと思います。
ラベンダーを腹部に塗ってリラックスさせたり、ペパーミントも月経痛に効果がありますが
さらにいくつか効果が望めるものを。
月経痛を抑える効果があるバジル。鎮痛力が高く、頭痛や肩こりににも有効です。
※ただし、バジルは鎮痛効果は高いのですが、経血量を増やす通経作用も高いので、ご自身の悩みに合わせて判断して下さい。
タラゴン(エストラゴン)も鎮痛系。特に月経痛に良いとされています。
これら2種はどちらかというと芳香浴には向かないと思います。
オイルで希釈して、腹部に塗るかたちで利用しましょう。
ローズやラベンダー、ゼラニウムなど、香りの良いホルモン調整系と
併せて利用することで香りもよくなり、相乗効果が望めます。
試してみて下さい。
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